英語での回答が一言で終わらないコツその①
車で20分ほど行ったところに、Hiking Trailsがあります。ハイキングできる道です。ここは乗馬でハイキングでもいいのだとか。うちのワンコも楽しみました。
英語を話すとき慣れた日本語とは違うので、言いたい事が言えない、面白い事や気の利いた事が出てこない、返答が一言になってしまって長い文章で返せない、そんな悩みありませんか?
この「長い文章」なのですが、英語で長い文章を話せません、というコメントをよく聞きます。
関係代名詞・副詞(whichやwhere)と接続詞(so, since,thenなど)を上手に使えれば、ブツブツと短文で切れないなめらかな文章になる!これがポイントの一つです。
このポイントはいつか紹介するとして、この他に最近気づいたことがもう一つあります。
それは、事実以外に自分のコメントを加える!
話し上手の方、話しやすい方、会話での沈黙が少なく、ポンポンと話が進む方は何が違うんだろう?と考えてみました。
英語で質問を受けてそれを答えるとき、事実を述べて終わりではなく、その後に自分の感想、コメント、意見、考えなどのコメントを加える。
これだけで一文で終わる受け答えではなく、長いコメントで発言でき、さらに次への話の展開がしやすくなるのです。
例を見てみてください。
A: How is the weather in your area?
B: It's sunny today.
もしくは
It's sunny today. (沈黙) .... it's warm....(沈黙) .....It's 15 degree today....
と、晴れてますだけでは短いので一生懸命他の情報も入れようとするのですが、そんなに言える事もないし...と止まってしまいます。
では、次はどうでしょうか。
A: How is the weather in your area?
B: It's sunny today. Such a perfect weather for jogging!
と自分のコメントを入れると、ジョギングが好きなんですか?よく走られますか?晴れの日の運動は気持ちがいいですよね、などと会話も膨らみます。
他に、
A: What did you do last weekend?
B: I went shopping. / I just stayed home. / I cleaned my room.
これだとまた事実だけなので、一言で終わります。相手も、へえ、なるほど、そうですか、の反応どまりです。
しかし、
I went shopping. It's not a good idea to go shopping on Sunday! とか、
I just stayed home. I didn't feel like doing anything last weekend, so I should be more productive this week. とか、
I cleaned my room. It was very messy so it's nice to have a fresh start on Monday with an organized room. など、
これだけで一文、二文増やせます。相手も同感できたり、事実だけでなくあなたの意見を知ることで、よりコメントしやすくなります。結果、会話も膨らみます。
これは英語だけでなく、日本語での普段の会話にも言える事だと思います。
もし、英語の会話で一問一答スタイルになってしまっていたら、もう一歩踏み込んで、一言自分のコメントを付け加えてみてください。
質問に答えることができる、でもいつも一言答えて終わりだと、そこで上達はストップしてしまいます。
もう一言加えると、その分speakingの機会も増え、英語での発言回数も多くなり、その分練習量も増え、と全体的に見て英語の上達に結びつきます。
では、今年も後10数日。張り切って頑張りましょう!